都道府県選手権 一週間前
になりましたね。

最近忙しいのでなかなかマジックに手が出せませんが、
ネットだけはチェックしてます。

しかし最近のマジックネタ、とくにラヴニカ入りの新スタンダードデッキは、不作ですなぁ。。。。
と思っていたら、今は都道府県選手権の直前。

全国的にネタ規制されているようです。

とりあえず週末一回はゼロに寄って、
パック買いながら情報集めますか。

今のところ暖めているデッキはあるのですが、
カードが揃えば……
青黒アグロ 8ヒッピーをリスペクト
←とくにこいつ
《ディミーアの浸透者/Dimir Infiltrator(RAV)》

EXTRA様の日記より、青黒アグロコントロール、
8ヒッピーをリスペクト。

特に注目はこいつ、
《ディミーアの浸透者/Dimir Infiltrator(RAV)》
たった2マナでアンブロッカブルのすごいやつ。
まさに、
『忍術にぴったり』

8版が落ちて、
《物知りフクロウ/Sage Owl(8ED)》
《トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling(8ED)》
が無くなって、困ってたんですよね。

しかも変成で《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte(BOK)》もって来れちゃう。

いいですねこいつ。
こいつのために青黒組みますか。
【ラヴ】スタンダードのアイディア
単なるパクリですが、

《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal(CHK)》
 +
《狩り立てられたトロール/Hunted Troll(RAV)》

(2)(G)(G) 8/4 。(G):再生


狩に来たフェアリー達がパタパタを墓地に落ちていく、
しかも、黒緑というゴルガリギルド色で組める。

《魂の裏切りの夜》は元々強いので、かなり実現性の高い組み合わせです。

ちなみに、1/1トークンが出るHuntedサイクルには青もあります。
こちらは
《狩り立てられた幻/Hunted Phantasm(RAV)》
(1)(U)(U) 4/6。ブロックされない。


こちらも折角追ってきたはずのゴブリン達が死んでいきます。
色的にもディミーア家。
土地が8枚くらい並んだところで、おもむろにこいつを出して、
3/5でちまちまと削っていく様が目に浮かびます。
-1/-1されてもタフネス5もあるんですね。こいつ。
けっこうやりよるかも。
【ラヴ】リミテッドメモ
ラヴ、がLOVEに感じてしまうなべです。

■自分用【ラヴ】リミテッドメモ

・色的には、緑>黒>白>赤>青 らしい。

緑が普通にでかい、トークンいっぱい、発掘で戻ってくる。
黒は除去がいっぱい。

あと、やはりギルド色でまとめるとカードプールが有効に使えるらしいので、
緑:ゴルガリ、セレズニア
黒:ゴルガリ、ディミーア
白:セレズニア、ボロス
赤:ボロス
青:ディミーア
を見ても、単純に上3つ(緑、黒、白)が有利。

・黒コモンの3/3沼渡りが強い。

黒が強いため、ほとんどの相手がメインかタッチで黒が入る。
特にシールド。
そのため、3/3沼渡りは本当に強いらしい。

・コモンの2色ランドがいい感じ。

場に出すとき別のランドを戻す&そのターンはマナを出さないランドですが、
ランド枚数を絞れるため、よほど速いデッキを組まない限り
メリットしかないみたいです。

・発掘は使える。

頭で考えると、
「リミテッドでライブラリ40枚なら、発掘を使うとライブラリアウトの危険性が高いのでは?」
と思ってしまいますが、やはり
「何を引くか分からない1ドローより、分かっているあのカードが欲しい」
って場面が多いのでしょうか。
まあぱっと見では、発掘がついているお陰で基本性能が劣るカード(例えば、緑だと3マナ3/3が基本だが、発掘ついたお陰で3マナ2/2になるとか)はそれほどなさそうなので、
シールドでは確実にアリですね。

能力は多いほど良い、スレッショルドやフラッシュバック、サイクリングなんかと同じ考えです。

ドラフトにおいて点数がどれほど上がるかといえば、やはり微妙な感じがします。

・召集はやはり使える。

もちろん他のカード次第ですが、
緑にたくさんあるトークン製造カードを使えば、結構コスト軽減できる。(みたい)

緑コモンでコスト(5)(G)(G)で5/5トランプル、召集付が強すぎるだけという気もする。

あ、トークンといえば、
《棘茨の精霊/Bramble Elemental》(3)(G)(G)
4/4 オーラが付けられる度、1/1苗木トークンを2体出す。
も強さをビンビンに感じます。

・光輝、変成は微妙。

光輝は自分&相手のデッキの色に大きく影響されるもの。
もともと微妙な上、すごく強い能力もほとんどない。

変成は発掘と同じ考えっぽいが、
ゴッドカードを引いたとしても、それとたまたま同じマナコストの変成付きカードがパックから出る可能性がどれだけあるだろうか?
意識する必要はなさそう。


ってな感じで、日曜日に望みます。
いつも読んでいるみらこー様のblog
http://blog.so-net.ne.jp/miracle/
での記事を読んだ。

スポイラーが、良くないことと言いたいみたいである。
それが、大変残念でならない。
スポイラーを見ているマジックファン達全て(私も含む)に、
「それは犯罪行為に加担している、または黙認しているのだが、
それで良いのか(いや良くないでしょ)」
と言っている。
この意見は、作り手の意見として理解するが、
売り手の意見としてはNGだと思う。
理由は、私の楽しみが減るからだ。

作り手側のみらこー様の意見であることと、
「そもそも情報漏えいの契約を違反しているのは誰か?」
という議論は、その記事のコメントとして多くの人が書いているので、
それ以外の観点で、1プレイヤーの意見としての私見を書く。

まず、
私はスポイラーが大好きです。

エキスパンションの発売される間隔が4ヶ月もあり、
スタンダードデッキを考えるもの飽きたころ、
発売1ヶ月前には次々と、まるでプレビュー記事のように増えていくスポイラー情報。
うそでも本当でも、眺めるだけで楽しいです。

そんなスポイラーによって自分がどのような影響を受けているかというと、
間違いなくマジックのモチベーションが上がっています。

また、沖縄に住んでからというものの、
発売2週間前のプレリリーストーナメントには参加する機会は無く、
発売1週間前のプレリリースパーティーで初めてカードを手にするという環境のため、
プレパに参加する時(1週間前)には、公式サイトにフルスポイラーリストが公開されており、
非公式のスポイラーに関係なく、そこで「まったく見たことの無いカード」を目にするわけではありません。

もっとも、
私はDCIカードこそ持っていますが、それは報奨カードが欲しいだけで、ランキングなど無関係のプレイヤーなので、
先にカード情報を知っているからといってプレリに有利だとか不利だとか、
そんなことは興味ありません。

もし現在のようなスポイラーが流出する状況によって、
マジックの売り上げが落ち、競技人口が減り、
楽しく遊べない状態になるのであれば、
そのときは全面的に「スポイラー反対」を唱えます。

その前にはもちろん、
WotC社と、情報漏えいを行える可能性のある方との間で、
漏洩防止の徹底をお願いします。

最後に、
私はスポイラーが大好きです。(全部読む暇はありませんが)

今週末のプレリリースパーティーが楽しみです。
エクテン大会結果と、ラヴニカのキーワード能力Dredgeについて
■ゼロさんのエクテン大会

珍しく調整していった割には、4戦0勝3敗1分の成績。
さよなら現行エクテン、さよならマスクス以前のカード、
と思いながら組んだのは黒白ブレイズコントロール。

メインの中で次期エクテンで使えなくなるカードが、
 《吸血の教示者/Vampiric Tutor(6E)》
 《浄化の印章/Seal of Cleansing(NE)》
 《呆然/Stupor(6E)》
くらいだったのが少し中途半端ですが、
「ってことは、このデッキタイプは次期エクテンでも使えるのか」
とひそかにほくそ笑む。
(強いかどうかは別問題で)

その後のドラフトは何の因果かできたのが青単。
おとなしく黒に行っておけばよかったのですが、
おそらく上下とかぶっていないにもかかわらず微妙なカードしか来ず。
壁でブロックし、もりもりカードを引いて、フィニッシュは
《初めて夢見たもの、空麻呂/Soramaro, First to Dream(SOK)》
の予定でしたが、現実は甘くありませんでした。
やはり青はタッチ色くらいが一番良いですね。

■ラヴニカのDredgeについて

http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/jc58

を読んで驚いたので書きますが、
皆様ご存知の通りDredge(発掘)とは、
1枚カードを引く代わりにX枚のカードをライブラリから墓地に落とすと、そのカードを手札に戻す能力です。

これは置換能力のため、スタックには乗りません。あくまで「ドローする代わりに」です。

例えば2枚ドローする場合、
「最初の1枚を引き、次の1枚をDredgeに置換する」

「最初の1枚をDredgeに置換し、次に1枚引く」
を自由に選択できます。
また、
「最初の1枚をDredge 3に置換、3枚を墓地に落としたら、
そのうち1枚がDredge能力を持つカードだった。
次の1枚ドローを、今落ちたばかりのカードのDredgeに置換して、
そのカードを拾う」
なんてプレイが可能らしいのです。

少し分かりづらいですが、かなり面白そうな能力です。

もりもり墓地を肥やせるこのDredge能力、
スタンダードなら「リアニに使え」ってところですが、
エクテンなら「スレッショルドに使え」でしょうか。
例えば、

Life from the Loam (1)(G)ソーサリー
あなたの墓地にある最大3枚までの土地カードを対象とし、それをあなたの手札に戻す。
発掘4

を入れて、
1T:《入念な研究/Careful Study(OD)》で墓地にこのカードを含む2枚を捨てて、
2T:ドローの代わりにこのカードを戻し(墓地は6枚)、
 《熊人間/Werebear(OD)》プレイ
3T:《野生の雑種犬/Wild Mongrel(OD)》プレイ、
 手札から《不可思議/Wonder(JUD)》捨てれば墓地は7枚。
3T目から4/4飛行クリーチャーがアタックできます。

1回目のDredgeで土地が何枚も落ちてしまい、手札に土地が来なくなっても2マナあれば大丈夫。
このLife〜をプレイすれば土地が戻ってきます。
墓地が7枚を超えたらこのLife〜で土地カードを戻せば後半の土地もばっちりです。
(スーパースレッショルドデッキなら、後半の土地なんて要りませんが)
今月は10月発売予定のラブニカの話題で、マジック界は持ちきりですが、なべ的には週末のエクテン大会が盛り上がっています。
なんといっても、ラヴニカが構築で使えるようになる10月20日から、エクテンのレギュレーションに大きな変化が起きるのです。

今まで当たり前のように使っていた、《呪われた巻物/Cursed Scroll(TE)》や《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TE)》、《怨恨/Rancor(UL)》や《ブラストダーム/Blastoderm(NE)》など、これぞエクテンというカードたちが使えなくなってしまいます。

使えるセットが、

・基本セットは7版以降(7、8、9版)、
・拡張セットはインベイジョン以降(インベイジョン、オデッセイ、オンスロート、ミラディン、神河、そしてラヴニカ)

という枠に変わるエクテン、なんだか、スタンダード×2くらいのカードプールに感じます。(正確には、スタンダード×3ですが)

で、それを考える前に「さよなら現行エクテン大会」に興じようという考えです。

もちろん、先日発表された、9月20日施行の禁止カード、
・《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》
・《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》
もばっちり使えますので、
「どうぜ親和が一番強いんだ」
って声も聞こえますが、その辺も含めて楽しむのがマジック。

使うも良し、メタるも良し、無視するも良し、です。
ラブニカのTerminate
Putrefy(腐敗) (1)(B)(G)
インスタント
クリーチャー1体か、アーティファクト1つを対象とし、破壊する。それは再生できない。


がかなり熱いです。
『黒以外の』がつかない上に、アーティファクトまで破壊できてしまう。

これが入れば、次期エクテンの黒緑もますます強化されること請け合い。

基本パーツ)

《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》
《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》

除去)

《腐敗/Putrefy》
《破滅的な行為/Pernicious Deed(AP)》

みたいな感じですか。
今日もさらっとMTGSalvationのスポイラーを見る。
http://forums.mtgsalvation.com/showthread.php?t=13275#27

と、昨日は気づかなかった緑のコモンにこんなカードが。

Farseek (1)(G)
Sorcery
Search your library for a Plains, Island, Swamp, or Mountain card and put it into play tapped. Then shuffle your library.


基本的には《不屈の自然/Rampant Growth》。
が、持ってくるものを、『基本地形』から、『平地か、島か、沼か、山』に変えたバージョン。

このカード、
ギルドランド(仮称、新デュアルランドの事)をサーチするために作ったんですね。WotCさん。(*^_^*)

サーチ対象に『森』が入ってないところなんかで、
「このカードは緑の呪文だが、ほにゃららの理由で森以外の基本地形をサーチするという設定なのだ。
だからこのような表記なのだ。」
というWotCの声が聞こえてきそうです。
どうぜ森が入ってなくても他の4種が入っていればギルドランド全種類サーチできますしね。

このカード、使い方はいろいろですが、
スタンダードで緑多色を作るもよし、
次期エクテンで5CGドメインデッキ(ギルドランド入り)を作るのにも大活躍しそうです。

>>>
といいますか、ドメインデッキを考えると、
ギルドランド入ってこのカードも使うと、最短2ターン目に基本地形タイプ5つをコントロールしているという、トロニスタならぬドメイニスタみたいな状況が発生してしまうのでは?

ラヴニカ

2005年8月23日 M;tG
ラヴニカ
←画像は、スポイラーに出ている、
 『(2)(U)(B)の4/4飛行クリーチャー』

■新デュアルランド

ラヴニカブロックの1st:city of guildに入るデュアルランド(通称ギルドランド:仮)は、

・白緑
・白赤
・青黒
・黒緑

に決まりっぽいですね。
色毎のギルド名もスポイラーされ、カードもこの色の組み合わせしか出ていませんからねぇ。

個人的には黒緑が大好きなので、[黒緑]ギルドの使えるカードがたくさん出てくれると、
マジックのやる気が何倍にもなるのですが。

■新エンチャント(クリーチャー)

今スポイラーを見ていると、気になるのはエンチャント(クリーチャー)。
各色に出てサイクルっぽい雰囲気ですが、「場に出る時〜する」187エンチャントとでもいうのでしょうか。
今出ているのは下の2種ですが、リミテッドで超強力、構築でも考慮に値するカードになりそうです。

□サイクル赤
(2)(R)
『場に出る時、プレイヤーかクリーチャーに3点のダメージを与える。
エンチャントされたクリーチャーは、先制攻撃を持つ。』

《火山の鎚/Volcanic Hammer》に1マナ加えてエンチャントにしちゃいました、的。
先制攻撃の付与自体は、赤の構築向きではないのですが、白赤ギルドランドが出るのに期待して、
白クリーチャーに付けちゃうのが楽しそう。

□サイクル緑
(1)(G)
『場に出る時、1/1の緑の苗木トークン・クリーチャーを2体出す。
エンチャントされたクリーチャーは、トランプルを持つ。』

『2マナのソーサリーで1/1トークン2体』で通常クラスなのに、
ついでにクリーチャーにトランプルもたせちゃいました、的。
(ラヴニカは置いといて)トランプル持ちが少ない今のスタンダード環境には、持って来いのトランプル付加。
期待大です。
新デュアルランドのニュース
次期エキスパンションのRavnicaに、
新しいタイプのDual Landが入ることが公開されました。

http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/887

←今回公開されたのは白緑の土地。

Dual landと同じく、

■土地タイプを2種類持っている。
■基本地形ではない。
■マナを出すのにダメージは食わない。

となっている。
違いは場に出るときの制限で、『2点ライフを支払わないとタップイン』となる。

すでにWisdomGuildでは書かれていることですが、

・フェッチランドで持ってこれる。(エクテンですが)
・土地タイプに関係するカードとのシナジーに期待。
 《密林の猿人/Kird Ape(9ED)》
 《ウッド・エルフ/Wood Elves(9ED)》
 《創造の標/Beacon of Creation(5DN)》
 《夢魔/Nightmare(9ED)》
 《もぎとり/Mutilate(TOR)》
 インベイジョンブロックのdomainカード

など、1種類のカードに夢は拡がります。

また、9版基本セットのダメランと合わせて2色ランドが8枚になるので、色の濃い2色デッキが作れたり、3色デッキも余裕だったりと。

楽しみですなぁ。

最近お疲れです

2005年8月17日 日記
最近お疲れです
本日から沖縄はお盆なのですが、普通に働いております。
kojimasです。

■先日行った「小林よしのり講演会」

あの人の意見はマンガで読んでいたほうが良い、
というのが感想です。
一人で話させてもそれほど効果がないというか、
対立する意見に対する反論というシチュエーションがないと
盛り上がらない性格とお見受けしました。

■MtG話

そろそろExtendedもやりたいなぁ。
せっかく《真髄の針/Pithing Needle(SOK)》も出たので、
針入り親和デッキとか、
針入りマッドネスとか、

もっとも、自分は針を一枚も持っていませんけど。
(T_T)

■犬の話

先々週ペットショップにシャンプーに行くと、
「ノミが5匹もいて、皮膚もアレルギーっぽくなってますよ」
といわれ、1週間部屋の掃除をしながら先週動物病院へ。
ノミ駆除用の薬を背中にたらされたり、かゆみ止めの注射をうたれたり。

その数時間後、犬の毛の表面に出てくる、苦しみもがくノミ。
簡単に手でつかめるくらいに弱ってました。

薬の効果に喜びながらも、どんな強力な成分なんだ、と少しいぶかしんだ土曜の午後でした。
貴様の汚れをカットしてやる
明日は誰の汚れをカットしてやろうか。

---------------------------
《汚れ/Befoul》を《頭蓋の摘出/Cranial Extraction》くらいなら出来そうですが。

ホントおもしろかったですよ。
菊四君ありがとう。
表題の通りですが、
8版から9版になるにあたり、どうせ当たりはしませんが影響を考えてデッキ構築しようじゃないかと。

■まずは緑系。

《すき込み/Plow Under(8ED)》がなくなったことと、《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》が《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》になったことで、多少は影響が出るでしょう。
緑トロンだと、《ぶどう棚/Vine Trellis(8ED)》も消えています。
明らかに弱くなったわけではありませんが、以前のような強さを覚えているプレイヤーは、選択することを躊躇するかもしれません。

■赤系。

明らかにパワーアップだと思います。
が、《燎原の火/Wildfire》といい、《陶片のフェニックス/Shard Phoenix》といい、重くて使いづらく、そのまま今の赤単に入るとは思えません。
好きなカードが使いたい人が選択するかも。

■青系。

ドローカードが弱くなったり、《泥棒カササギ/Thieving Magpie》がいなくなりましたが、最近流行のドローは《呪師の弟子/Jushi Apprentice(CHK)》なので無問題。
正直弱くなったとは思います。

■黒系。

結構充実しています。
ただし、普通にクリーチャーで殴り合っても白や緑には勝てないので、《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》だよりか。

■白系。

失ったものはない、といった感じ。
対抗色対策カードが、赤と黒の防御円と、《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》になっておりますが、それだけあれば十分といった感じ。

------------------
単色で見ると、白系が一歩リードと言った感じです。

あとは多色ランド再録による、多色デッキの出現が予想されますが、多色にする一番のうまみである多色カードが(ほとんど)ない現環境では、選択する価値が少ないと思われます。
もしかすると、もともと多色のけちデッキがさらにスムーズになることにより強化されるかも知れません。

9版の雑感

2005年7月29日 M;tG
9版の雑感
前回
>もうすぐ9版が出るのですが、何が入って何が抜けたのかわかりませんねん。
と書いたkojimasですが、WisdomGuildにリストがございました。
http://whisper.wisdom-guild.net/analysis/inout/NinthEdition.php

さすがはWisdomGuildですね。
そちら方向には足を向けて寝られません。

で、リストを見ながら雑感を。

■構築編

●白

抜けたものはなく、得たものは多い。
《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer(ONS)》や《土地の寄進/Gift of Estates(POR)》で土地アドバンテージを稼げる。

●青

《袖の下/Bribery》が抜け、対クリーチャーが多少苦しく、まだドロースペルに低質化。
得たものが《機知の戦い/Battle of Wits(OD)》や《心の傷跡/Traumatize(OD)》といったコンボカード。

●黒

《ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelord(8ED)》が落ちました。
しかし代わりに、《Hypnotic Specter / 惑乱の死霊》、《鬼火/Will-o’-the-Wisp(4E)》、《残酷な布告/Cruel Edict(P02)》、《死を食うもの/Mortivore(OD)》が帰ってきてウハウハ。

●赤

落ちたものはほとんどありません。
《ラースのドラゴン/Rathi Dragon(TE)》や《陶片のフェニックス/Shard Phoenix(ST)》などの強力ドラゴンや、《燎原の火/Wildfire(7E)》など。

●緑
《極楽鳥/Birds of Paradise》と《すき込み/Plow Under》が抜け、
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》や《新緑の魔力/Verdant Force(TE)》が帰ってきました。
《生命の律動/Biorhythm(ONS)》や《よりよい品物/Greater Good(UZ)》など、意外なところも。

●アーティファクト・土地

《道化の帽子/Jester’s Cap(5E)》が今の青単にはぴったりか。

■メタの変化など

●緑トロン

なにも変わらないかな。

●青トロン

影響ないかも。《沸騰/Boil(8ED)》がソーサリーになるぶん楽か。

●CO

《すき込み》が無くなる。
《極楽鳥》から《ラノワールのエルフ》に変わる分打撃力が上がるか、もしくは飛んでない分下がる。

●赤単

《ラースのドラゴン》による速攻力アップや、《陶片のフェニックス》によるウィニー耐性アップ。
パワーアップ間違いなし。

●黒単

惑乱の死霊、《残酷な布告》により手札破壊、除去能力アップ。
《トロールの苦行者》も一人なら布告で。
パワーアップするでしょう。

■新デッキタイプの予想

何はともあれ、10種のダメージランドが再録されたために2色デッキが出てくると予想できる。
構築レベルの多色カードがないため、無理して多色にする必要はないが、それでももともと多色サポートの緑メインの2色デッキは出てくるだろう。

●緑黒

すでにあるタイプであるが、《ラノワールの荒原》のお陰で黒の強いデッキも組める。マナ加速からヒッピーとか。

●緑赤

いわゆるステロイドも可能。《Kird Ape / 密林の猿人》がうまくすると活躍する?

●黒赤

黒と赤の除去をふんだんに詰め込み、フィニッシャーとしての《猛烈に食うもの/Magnivore》。

結局今のところすごく変わるとは思えませんが、
きっと〜〜スキーな方たちがはっちゃけるため、HAMASAIは荒れることを期待しています。
はっちゃけられプレイ
■スタンダード

日曜日のトライアル?にも参加し、またしても3−1と最近惜しい感じのkojimasです。

その負けた一戦ですが、裕さんにはっちゃけられました。
詳しくは裕@よせさんの日記を読んでください。
http://diarynote.jp/d/47309/

私のデッキでは、どうやってもコエンマキは燃やせません。

■ドラフト

もともと地力の違うけんつよさんにも、はっちゃけられました。

けんつよさん後攻。
2ターン目、長老。サクって土地が3枚に。
3ターン目、南の木の木霊。
4ターン目、《空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder》

(初版北の木の木霊と書きましたが、記憶違いでした。27日修正)

私の赤青デッキも無駄に火力が充実してて、南は1度殴られた後に燃やせたのですが、Arashiは勘弁。

ちなみに、赤青デッキの肝は、
 赤明神
 青歴伝
でした。どちらも重すぎて役に立ちませんでしたけど。

特に青歴伝。
相手のライブラリから、好きなパーマネントカードをこちらのコントロールで場に出せるのですが、
相手の爆弾カードが場に出てからキャストしても、遅いのですよ(T_T)

■9版

公式にスポイラー出ましたね。
(公式だからスポイラーではないと思うのだが、公式サイトにスポイラーと書いてあるからには・・・・・)

神河との関係か、
ウィルオーウィスプやまたたくスピリットがスピリットになったりしてます。
どちらも死に難く良いクリーチャーなのに、神河との組み合わせで転生したり、spiritcraftしたりと大活躍の予感です。

いまだに何が抜けたのかがわかりませんねん。
日記を書くのも久しぶり、なべです。

やっとこさ暇ができて、今週末くらいゼロでドラフトでもやりたいなぁなんて考えていたら、突如振って沸いたスタンダード構築戦。それも「HAMA祭トライアル」なんて冠がついたものだからわんさか人が来て大変でした。

救済入りのメタなんて読めないし読む気がしないので、
『青と緑とアーティファクトを壊せれば良い』
と考え芸のない赤単をかかえ、
早めにゼロへ。

一応、気になっている救済レアの
 あだまろ
 荒廃の思考
と、謀叛だけど持っていない
 赤源獣
をデッキにいれたい、と珍しく早めにゼロに到着。

なにやら店内が広くなっておりました。
入って左側の、おいしい水スペースがなくなっておりました。
店長曰く、「デフォに戻っただけ」だそうです。

シングルカードは、あだまろが2枚、源獣を3枚、荒廃の思考は売り切れ(CCBさまに2枚お借りしましたm(__)m)

で、戦績は、3連勝した後2連敗。

十分楽しめました。
反省点は、
『赤パルスは入れとけ!』
でした。火力が少ないので、早いターンのランデスが決まらないと相手を削りきれないんですね。

---------------------------- 大会後のブードラ

上家のけんつよさんの「白>黒>青」にいけよサインを受けていたのですが、謀叛での黒の流れの悪さと白の偏りからほぼ白青に固まってしまい、最後の救済でのけんつよさんからの「黒麻呂」プレゼントが活かせませんでした。(カットはしましたが、デッキに入りませんでした)
ものすごい失敗感に襲われましたが、後ろで見ていた心輝浪さんより、間違ってはいなかったとの救いの言葉が。
たしかにデッキ的にはそれなりにまとまっておりました。(珍しく)
一応、カードリストやネットの情報、皆様の日記は読んでおります、kojimasです。

いまさらながら、《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》の強さを感じ、1枚も持っていないのでいまさら集められるか〜なんて思っておりますが、

今日は神河救済のレア・サイクルである麒麟について、思っていることを書かせていただきます。

●麒麟サイクル

各色にいる伝説のクリーチャーであり、空を飛び、Spiritcraftでその点数で見たマナコストX分の何かをする誘発型効果をもっている。

■白麒麟

4マナ3/3というやり手のスペックに、
「Spiritcraftと同じマナコストを持つ、全てのパーマネントを破壊する」というとんでもない能力を持つ。

誰でも最初に考えるのは、「土地は0マナパーマネントなので、0マナスピリットor秘儀呪文があれば、ゲドンになる」ことなのですが、現在そのような呪文はなく(※)、何らかの効果でキャスティングコストを0マナにしても、点数で見たマナコストは代わらないため無理。
あとは既存デッキタイプに登場する1〜4マナくらいのパーマネントを想像して、それに対する呪文を詰め込む感じになりそうです。
ちなみに、白麒麟が場にある状態でもう1体白麒麟をキャストすると、誘発型効果で場にある方が破壊されてからもう1体が出るので、うっかりキャストしてしまったとしても2体墓地に行かない安全装置つきです。

■黒麒麟

4マナ3/3飛行と、黒としては破格のスペック。
スピリットか秘儀呪文を唱えるたびに、少なくとも相手の手札を確認しながらゲームを進めることができます。
《肉体の奪取/Rend Flesh(CHK)》を打つだけで、相手の手札から《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》や《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》が落ちていくなんて、お得ですね。

■青キリン

5マナ4/4飛行。
能力はX分の《石臼/Millstone》。
昔から、ライブラリーアウトデッキは全力で削ることを考えるものであって、こんな殴れるサイズである必要はないと思うのですが、中途半端に「なにかできそう感」を感じさせてくれるカードです。
救済の《霧女/Kiri-Onna(SOK)》(場に出た時クリーチャー1体を戻す)を2体回せば、毎ターン5枚削りながらまったりとできるかもしれません。

■赤麒麟

4マナ3/3飛行と、赤では合格点。
能力は微妙。正直勝てる能力ではないと思えます。

■緑麒麟

7マナ4/4飛行と、及第点以下。
ライフゲイン能力は常に歓迎されない運命。

ということで、
白と黒に期待してます。

ここ最近の話

2005年6月2日 M;tG
仕事的にはぼちぼちですが、私事的にはいろいろありまして、
落ち着かない日々を過ごしております。

暇ができそうなら、M;tGで今週末6月3日発売の神河救済の入ったドラフトでもやりたいし、
A-zeroの皆様にも会いたいのですが、まだまだ未定です。

●マジック話

一応救済スポイラーは見ているので、気になっているカードとそこから広がる妄想話をひとつ。

《荒廃の思考/Thoughts of Ruin(SOK)》
は久しぶりに登場の、1枚で土地を2枚以上壊せるカード。
これに、
《初めて欲したもの、仇麻呂/Adamaro, First to Desire(SOK)》
で強力なランデスデッキが組めると期待しています。

サポート役として、
《真髄の針/Pithing Needle(SOK)》
で《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》や《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
の起動を封じて土地を引く確率を下げればよいかなぁ。

お久しぶりです

2005年5月20日 日記
まだこの日記をご覧になってくださっているかたもいるかもしれません。

ご無沙汰しております。なべです。

諸所の事情により日記の更新、およびM:tG活動を停止しておりましたが、そろそろ復活できそうです。

前よりはパワーダウンするのは致し方ないですが、
タンスのカードたちも泣いてますし、救済も出ることですし。

その間にはHAMA研研究員の大移動や、
やりたかった神河構築があったり、
北の国から某心輝浪様が来沖してたり(お帰りなさいませ)

ぼちぼちやっていきます。

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