■WND
カードショップAbsoluteZeroさんで毎週火曜日に行われている、
ブースタードラフトに久々に参加してきました。

RAVにてめちゃくちゃに荒れたピックをしてしまい、
まったく色が決まらない状態。
GPTで、グルール（赤緑）とイゼット（赤青）の両方に手を出し、
無理やり赤緑青の3色を決め、
DISでシミック（青緑）でなんとかまとめました。

《翼膜のバイパー/Patagia Viper(DIS)》が2体、
あとは《空想の飛行/Flight of Fancy(RAV)》2枚と、
目玉（タップでカードが引けるオーラ）でカードを儲けるプラン。

結果は1−2。
問題は色マナバランスでした。
青いカード（もしくは青緑）を握ったままやられるのが多く、
緑青タッチ赤だったのですが、カード的に緑＝青だったので、
森と島を均等に入れるべきでした。

シミックのバウンスランドが取れてれば、（見なかったけど）
と無いものねだりでした。

■Cold Snapのプロモーションカード

Chilling Shade (2)(B)
Snow Creature - Shade
Flyng
(S):(This 〜) gets +1/+1 until end of turn.
(S)は氷雪パーマネントから生み出されるマナ
1/1

3マナ1/1のシェイド（マナでパンプできる種族）ですが、
飛んでます！

ただし、パンプできるマナは、
氷雪パーマネントから出されるマナのみです。

Cold Snapでは新たに「氷雪(Snow)」という特殊タイプ（？）ができ、たとえばIAの「雪かぶり土地」もそれに当たるそうです。
　↓
「雪かぶり土地」といえば基本地形。ということはデッキに入れ放題。
　↓
このShadeをパンプし放題！　最高です！

■Cold Snapって？

今のところは、この「氷雪(Snow)」という特殊タイプのみと、
「氷雪マナ」というそこから生み出されるマナのみ公表されています。
これがどのように働くのでしょうか。
ミラディンのアーティファクトランドのようなシナジーが働くのであれば、
期待が高まりますねぇ。

期待の一例）
・親和（氷雪）
・氷雪地形渡り
・氷雪カードのサーチ（チューター）
・ドメイン（コントロールしている氷雪の数だけ効果を表す）
なんかが。

もちろん、1エキスパンションのみですので、
あの黒いエキスパンション、トーメントくらいハッチャケないと、
使われないでしょうけど。

とにかく期待です。

（追記）

といってたら、プレビュー出ました。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mc45
「4つ以上氷雪パーマネントをコントロールしている場合」
《時間の名人/Temporal Adept(9ED)》になるクリーチャーです。

うわさ嫌いの方は読まないで下さい。

Allosaurus Rider (5)(G)(G)
Creature - Elf Warrior
You may remove two green cards in your hand from the game rather than pay Allosaurus Rider’s mana cost.
Allosaurus Rider’s power and toughness are each equal to 1 plus the number of lands you control.
Illus. Darren Bader
1+*/1+*
#102/155

がアメリカの大手情報サイトに載っております。

ColdSnapのピッチスペルは5色それぞれにあり、
「〜色のカードを2枚リムーブ」が代用コストです。

この緑のクリーチャーは、普通にキャストすればただ重いだけのやつ、
しかし代用コストからピッチでキャストすれば、
1ターン目から、「コントロールしている土地の数分+1のP/T」のクリーチャーが！！！！

？

1ターン目に土地1枚プレイしたとして、こいつは2/2。
2ターン目に土地が2枚になったとして、3/3。
ふーん。

スイマセン。弱いです。
もっとネタになるカードを探します。

■ピッチスペルの《神の怒り/Wrath of God》

http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/ptcha06/coldsnappreview

kojimas的にいまいち期待感の薄いColdsnap。
IAの頃を知らない（ということは大多数の）プレイヤーには、
『冠雪』って言われてもピンと来ないし懐かしさもない。

しかしそこはやはりWizards社。売る気満々ですな。

これがあれば、コントロールは早いターンで相手クリーチャーを
全滅できるが、マナの替わりにカードアドバンテージを失うため、白青コントロールなんかのデッキで使われるのでしょう。

▼「クリーチャーは再生できる」

微調整として「クリーチャーは再生できない」の部分が抜けていること。

今のスタンダード環境で再生する構築級クリーチャーは、
《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》（微妙）
くらいだが、エクテン、その他のレギュレーションでは重要。
例えば、エクテンの
《トロールの苦行者/Troll Ascetic(MRD)》
あたりを止められない。
こいつの《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》を持った7点パンチは一刻も早く止めなければならず、そこにピッチスペルは最高なのだが、
残念ながら「再生」されてしまう可能性が高い。

ということはエクテンでは出番は少なそうです。

▼代用コスト

代用コストの「白いカード2枚」もかなりきつい縛りだと思います。
手札にこのカード＋白いカード2枚が平均的に期待できるデッキ構成なんて、白単くらいしか考えられません。
しかし白単はウィニーくらいしか思いつきませんが、
　○スタンダードで今白単ウィニーを組めるカードプールがない。
　○このカードがウィニーに入るのか？（反語）
という点から、使用はきついと思います。

▼有効？な使い道

5枚目の《神の怒り》として入れておき、更に《輝く群れ/Shining Shoal(BOK)》も入れたデッキで、
《群れ》の代用コストとして使いましょう。
7マナという重さで、きっと役に立ちます。

（ところで、神河とColdsnapはスタンダードで同時に使えるので
しょうか？）

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
とは言え、予想が当たったことがないkojimasの言うことですので、
（自分でも当たらないと思っていますので）
期待して待ちます。
了

■ひさしぶりのドラフト

日曜日のゼロさんの認定ドラフトに参加してきました。

できたデッキは黒緑赤のほぼ均等3色。

RAV：
赤と黒緑（ゴルガリ）を取っていく。

GPT：
あけたパックから、《大竜巻/Savage Twister》！
2手目に《通り砕きのワーム/Streetbreaker Wurm(GPT)》。
じゃあ、と赤緑基本でピックしていく。

DIS：
今までの流れから赤黒（ラクドス）をとるしかないのだが、
あけたパックから《破壊の宴/Wrecking Ball(DIS)》をとった
以外、流れが悪い。しょうがなく緑単色カードなどをピック。
フィニッシャーとして
《細胞卵のシャンブラー/Cytospawn Shambler(DIS)》。

ふたを開ければ、上家ともろかぶりでした。
RAVのときからのサイン（白と赤に行って欲しかった）に
気づいておけば協調できたのですが、
白に良いカードがなく、にぶいkojimasは気づくことができませんでした。

また、2順目(GPT)も白黒、赤緑よりも、赤緑のカードのほうが
圧倒的にカードパワーが強かったため、それに振り回された
結果となりました。

また、DISのピックが難しい。
GPTまでに3色になっていると、他の色が入ったギルドの強いカードがたくさん回ってきたときに対処ができません。
GPTまでで2色（もしくは決めていない）にして、DISで回ってくるカードに合わせて3色にするのが良いのかなぁと感じました。

試合のほうは、1-2-0の5位。
デッキ内容としては満足していますが、均等3色なので色事故が起こったりでした。

■遊びで回している白黒デッキ

ほぼコピーデッキですが、このデッキはkojimasの性に合っています。
特に、ボブこと《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》。
かなりの確立で土地が引けます。（気のせいですが）
出た当初は「微妙なカード」の烙印を押され、コントロールに入れられないことが短所として挙げられておりましたが、
GPTのオルゾフカードによって実現した白黒ビートとのカップリングは最高です。

■エクテン版白黒デッキ

現在このデッキをベースとした、エクテンデッキを考え中です。

中心カードは《陰謀団の先手ブレイズ/Braids， Cabal Minion(OD)》。

kojimasは《ブレイズ》をリスペクトしております。

既存の（kojimasの中では超メジャーの）白黒ブレイズデッキをベースに、ラブニカブロックのカードを入れた、相当強いデッキになると思います。

▼手札破壊に、
《強迫/Duress(7E)》
《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》
┗1マナ最強の手札破壊。
《ジェラードの評決/Gerrard’s Verdict(AP)》
《酷評/Castigate(GPT)》
┗2マナ期待の手札破壊。
▼クリーチャーに、
《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
┗2マナでアリーナ兼用。
《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa， Orzhov Scion(GPT)》
┗これはブレイズとの相性で。
《陰謀団の先手ブレイズ/Braids， Cabal Minion(OD)》
┗テーマカード。
▼ユーティリティースペルに、
《名誉回復/Vindicate(AP)》
┗パーマネント破壊。
《屈辱/Mortify(GPT)》
┗クリーチャーとエンチャント破壊。
《燻し/Smother(ONS)》
┗3マナ以下のクリーチャー破壊。
《解呪/Disenchant(7E)》
┗エンチャントとアーティファクト破壊。
メタカードとして、
《名誉の手/Hand of Honor(SOK)》
┗黒メタ。
《銀騎士/Silver Knight(SCG)》
┗赤メタ。
《仕組まれた疫病/Engineered Plague(7E)》
┗種族メタ。とくにゴブリン。
《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff(GPT)》
┗タフネス低いクリーチャーデッキメタ。とくにゴブリン（*^_^*）

などなど。
もともとブレイズデッキは対コントロールデッキですので、
手札破壊がメインとなります。

ということでサンプル。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
白黒ブレイズ(extended)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Creature 22
4《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
4《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(9ED)》
4《ナントゥーコの影/Nantuko Shade(TOR)》
4《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》
2《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa， Orzhov Scion(GPT)》
4《陰謀団の先手ブレイズ/Braids， Cabal Minion(OD)》
Spell 16
4《強迫/Duress(7E)》
4《ジェラードの評決/Gerrard’s Verdict(AP)》
4《屈辱/Mortify(GPT)》
4《名誉回復/Vindicate(AP)》

Land 22
1《死の溜まる地、死蔵/Shizo， Death’s Storehouse(CHK)》
1《永岩城/Eiganjo Castle(CHK)》
6《沼/Swamp(9ED)》
4《平地/Plains》
2《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica(GPT)》
4《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(9ED)》
4《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
（後日追記）
5枚目のブレイズとして
《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard(RAV)》
が入るか？
1マナ圏にクリーチャーが欲しい、などを考え中。

■FNM
本当に久しぶりにスタンダード構築戦に参加。
（某氏に誘われ、半ば強制的に、というのは秘密）

デッキは
「鳩歴伝」。

といってもデュアルランド1枚の、緑ベースで無理やり
基本地形を揃える緑青白の歴伝デッキです。

4《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》
4《木霊の手の内/Kodama’s Reach(CHK)》
がカウンターされたら終わりというタイトな色バランス。

詳しくは、↓の4位デッキをご覧下さい。
http://islandwalker.at.infoseek.co.jp/report/06_06/06_06_09.html
（アイランドウォーカー様、ありがとうございます）

1戦目：白黒オフゾフコントロール　●●
1マッチ：メインからエンチャントが割れる《屈辱/Mortify(GPT)》と、《天使》に絶望。
2マッチ：フィニッシャーを壊され負け。

2戦目：黒緑　○○
1マッチ：あまり手札を破壊されず、ラッキー勝ち。
2マッチ：相手が壮絶な土地事故。

3戦目：ZOO　○●○
1マッチ：《世界の源獣/Genju of the Realm(BOK)》で殴り勝ち。
2マッチ：速攻で殴られ、《亡霊の牢獄/Ghostly Prison(CHK)》を張るが火力で焼ききられる。
3マッチ：いろんなものを《押収》し、防御円と《象牙の仮面/Ivory Mask(9ED)》を壊されるより多く出して勝ち。

やはりメインでエンチャントが割れる＆手札破壊のある
オルゾフには弱めですね。

次は、白青デュアルランドが手に入れば、
白青＋αの歴伝を組みたいと思っています。

■プレイヤー報奨カード

昨日、2枚届きました。
毎回ですが、
「認定トーナメントに参加してたんだ！」
という驚きと、
「これって何回参加したことになるんだろう？」
という疑問を感じています。

今回届いたのは、
　テキストレスの《邪魔/Hinder(CHK)》
　テキストレスの《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
です。
このシリーズは本当にかっこいいですね。
トークンカードより何倍もうれしいです。

■今週日曜日のリミテッド大会

参加したいなぁ。
できるかなぁ。

■TOMMY’Sリーグに参加しなかった流れ

一応、金曜日の夜まで参加するつもりでした。
が、
いろいろあって断念。

金曜の番、
「やっぱり使い慣れたデッキから試すか？」で青緑マッドネスを回す。（7th+INV+ODY)
↓
「ミラクルグロウとか楽しくない？」で色そのままで1マナドローをたくさん入れる。
↓
「なぜか入れている《静態の宝珠/Static Orb(7E)》を生かすなら、
《対立/Opposition(7E)》も入れたほうが強いんじゃない？」
↓
で、普通のオーブ対立を組む。（7th+INV+ODY)

という流れがありました。

ちなみに、出なかったのは決して組んだデッキが弱かったからではありません。

■スタンダード

まったくデッキも組んでいませんが、特定のデッキが強いわけではなく、混沌とした様子で楽しそうになってますね。

好きなデッキタイプである、
「赤黒でハンデスしながらビートダウン」
を突き詰めたい気がしているのですが、《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》を集めてからでないとやる気が出ず、
それゆえに進まないジレンマに陥っています。

あと、「鳩歴伝」も組まなきゃなぁ。

5月2日に書いた、《血の呼び水/Blood Funnel(RAV)》ネタですが、
菊四さんがきっちりとラヴニカブロック構築で組んでくれました。
http://diarynote.jp/d/43049/20060518.html

この日記のネタを読んだからではないかもしれませんが。

■特筆すべきおもしろいシナジー

○《血の呼び水/Blood Funnel(RAV)》
　《鳩》を4マナで打つためのカードですが、
《鳩》状態ではデメリットなしで2マナ減らせる。

○《鳩》状態での
　《冥界生まれの密集軍/Netherborn Phalanx(RAV)》
相手のみ大ダメージを受けます。

○《鳩》状態での
　《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff(GPT)》
　相手の鳩のみ全滅。

○《供給+需要/Supply/Demand(DIS)》
　キーカードの《鳩》をサーチしたり、
　《鳩》張った後はX＋2体の鳩を出せたり。

このデッキが強いかどうかは、やはり《鳩》がRBC環境で強いかどうかにかかってますが、基本的にはクリーチャーで殴るデッキしかないような気がします。
どうなのでしょうかね？

《鳩散らし/Dovescape(DIS)》を張った状態で、
《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju， Who Shelters All(CHK)》から出したマナで呪文を打てば、
その呪文のマナコスト分のX体のトリトークンが出た上に、
その呪文が通常に解決される、という少しお得なことが起きるのは
既におなじみですが、

ここで《生術の熟達/Biomantic Mastery(DIS)》を打ってみると？

Biomantic Mastery / 生術の熟達　(4)(緑/青)(緑/青)(緑/青)
ソーサリー　Dissension，レア
（(緑/青)は(緑)でも(青)でも支払うことができる。）
プレイヤー1人と、他のプレイヤー1人を対象とする。その一方のプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体につきカードを1枚引き、その後そのもう一方のプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体につきカードを1枚引く。
Illus.Dan Scott (142/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538142/

・《生術の熟達》をプレイ。→鳩の能力が誘発→カウンターできないが、鳥トークンが7体場に出る。

・その後、《生術の熟達》を解決。
　→最低カードが7枚引けます！

もし《鳩》張った状態で相手側にもトークンがたくさん出ている状態ならば、
この呪文一回でライブラリーアウト間違いなしです。
ただし自分が！

なにか良い使い道はないものか。

久遠の思考
http://diarynote.jp/d/36980/
さんのコンボ集から、《空の軽騎兵/Sky Hussar(DIS)》のコンボを読ませていただきました。

Sky Hussar / 空の軽騎兵　(3)(白)(青)
クリーチャー ― 人間(Human)・騎士(Knight)　Dissension，アンコモン
飛行
空の軽騎兵が場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャーをすべてアンタップする。
予見 ― あなたがコントロールするアンタップ状態の白か青のクリーチャーを2体タップする，あなたの手札から空の軽騎兵を公開する：カードを1枚引く。（この能力は、あなたのアップキープの間にしかプレイできず、各ターンに1回しかプレイできない。）
4/3
Illus.Kev Walker (131/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538131/

なるほど、これを《鏡割りのキキジキ(CHK)》でコピーするだけで
気軽に無限増殖ですね。

え、2枚コンボ？！
実現の可能性がものすごく高いですねぇ。

今、ふらっと閲覧したちゃっぴー小屋オンラインさんにて、
M:tGのGP広島が8月5日、6日の日程にて行われ、
それがちょうど原爆記念日にぶつかっていることを知った。

イベントを企画する人は、このことを知らないのだろうか？

実は広島生まれである私kojimasとしては、そのことがショックだ。

これがフラワーフェスティバルだったらまだ分かる。
（フラワーフェスティバルファンの方、スイマセン）

及ばずながら、余計な事ながら、
参加される方が朝8時15分に黙祷を捧げることを祈ったりします。

まだ1回しかドラフトやっていませんが、
公式サイトのPTプラハのDraftViewerを見ていると、面白いですね。

人によってやり方は本当にさまざまですが、なんとなく法則的に、

■1パック目：RAV
　単色（なるべくシングル）で使えるカードを取っていく。
　次のGPTを見据えて、赤と青、赤と緑、黒など。
　白緑の濃いカードはよほどでないとピックしない。（次につながらないため）

■2パック目：GPT
　ここでDISも見据えて色を決める。
　赤青：＋白なら次でアゾリウスが、＋黒ならラクドス、＋緑ならシミック。
　赤緑：＋青ならシミック、＋黒ならラクドス。
　白黒：＋赤ならラクドス、＋青ならアゾリウス。

■3パック目：DIS
　2パック目で決めた色（ギルド）が流れてくることを祈る。

となっている気がする。
全てのパックから均等に色が出て、全ての色の強さが均等であるとすれば、
2パック目として一番待ちが広いのが、赤＋青の組み合わせ。

この辺からせめて見ようと思います。

《鳩》をあおるだけあおっておいて、
現在構築熱は0、もしくはマイナス状態です。

GW中もまったくマジックのマの字もありませんでした。

---------------------------------------------------

そういえば、
《Nightcreep(DIS)》＋《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa， Orzhov Scion(GPT)》で、
何かの無限コンボになりませんかね。

《Nightcreep(DIS)》で全てのクリーチャーは黒になって、
サクってテイサの能力で白のトークン出るけど、それが黒になって、
。。。。。
って、
《Nightcreep(DIS)》は解決後に出るクリーチャーには影響しないんですね。

残念。

各所でネタとして持ち出されることの多いカード、
《血の呼び水/Blood Funnel(RAV)》
ですが、マジで好い気がしてきました。

もちろん、白暦伝デッキにおいて。

■効能1
┗《不朽の理想/Enduring Ideal(SOK)》が2ターン早く打てる。
　もちろん、クリーチャーがいれば、ですが。

■効能2
┗《神の怒り/Wrath of God(9ED)》が(白)(白)で打てる。
　もちろん、クリーチャーがいれば、ですが。

■効能3
┗《鳩散らし(DIS)》を張った状態だと、純粋に(2)マナ軽減できる。
　クリーチャー以外の呪文を(2)軽減し、
　クリーチャーをサクる前に《鳩》能力を積めば鳩が出る。

いや待て、落ち着いて考えよう。

歴伝打った後には何の役にも立たないよ。このカード。
呪文をプレイできないから。

という、オチが見えているネタでした。

しました。kojimasです。

■シールド

3色で組みたかったのですが、カードプールを見て
緑、青、黒、白
の4色で組んでみる。そこから24枚にあわせるように
どんどんカードを抜いていくと、最初タッチ黒だったのが、
白もどんどん減っていって白のクリーチャー4枚、スペルなし
という状況に。
青緑タッチ黒白はまずいのでどうにかしたいと思いながら
タイムアップ。

1戦目終了後に、壱さんにデッキを見せ、
「白のクリーチャーは白のダブルシンボルばかりで、
これでタッチはないでしょう」とのご意見をいただき、
白を抜いて変わりに緑のクリーチャーを入れ、
安定した青黒緑のデッキを組んでいただく。

2戦目からはサイドで11枚入れ替えてました。

そんなこんなでなんとか2−2。アドバイスがなければきっと
負け越し確定でしたでしょう。

■シールドの感想

ラヴニカ1：ディセンション1という特殊な環境のプレリなので、
同じ環境でやることはないのですが、
とにかくディセンションのカードパワーが強い。
特にシミック（青緑）。
2マナGraft2で飛行をとめるクモ（コモン）。
3マナGraft3で、アンタッチャブルになるカエル（アンコ）
4マナ3/3飛行、トランプル（コモン）

このあたりがほとんどのデッキで普通に出る。
Graftのお陰で4ターン目に4/4飛行が普通にでますので、止めるためには
同じくGraftか、黒赤の除去がデッキになければ相手にならず、
事故ればあっという間にゲームが終わってしまいます。

その他、相手に使われて強かったカードは、
ラクドスのギルド魔道士（アンコ）
┗除去能力が半端ではありません。
4マナ2/2速攻のラクドスのネズミ（アンコ）
┗場に出た時相手に1枚ディスカードさせ、そのマナコスト分ライフを失わせる。
　環境が遅いので、4ターン目に出されたとき手札はマナコストが重いものばかり。
　3〜4点は当たり前のように奪っていきます。

暴勇も予見も使っていない＆使われなかったので、強さは不明です。

■ドラフト

事前に主任＠HAMA研さんに要点を聞いていたのにも関わらず、
まずいドラフトでした。

ラヴニカ
　緑を中心にして、白緑、黒緑を取っていくが、マナサポートカードがまったく回ってこない。
ギルドパクト
　白黒を取っていく。赤緑が多めだったので赤緑が正解だったかもしれない。
ディセンション
　カエルなど、青緑のカードが流れてくるので取っていく。

気が付けば白黒緑青の4色になっていました。
ギルドパクトで赤緑行って、ディセンションで赤黒行けば、赤黒緑の3色で
まとまったかも知れません。反省です。

結果から見ると、ディセンションの青緑が強いので某氏の言っている通り、
RAVとGPTでは青と緑を適当に取って行き、ディセンションの青緑で
デッキを作るのも良いのかも知れません。

3色にするのが難しい環境ですが、事故防止のためにも3色で抑えないと
事故るとあっという間に終わってしまう。おそろしい環境です。

個人的には、

RAVでボロス（白赤）⇒GPTで白黒⇒DISで赤黒とできれば
白黒赤速攻デッキが組めそうなのですが、
様子を見てみます。

鳩歴伝の弱点、
それは
エンチャントを壊すクリーチャーに弱いこと。

そこで、これはどうでしょうか。

Soulsworn Jury / 魂誓いの陪審　(2)(白)
クリーチャー ― スピリット(Spirit)　Dissension，コモン
防衛（このクリーチャーは攻撃に参加できない。）
(1)(青)，魂誓いの陪審を生け贄に捧げる：クリーチャー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
1/4
Illus.Zoltan Boros & Gabor Szikszai (17/180)
# http://whisper.wisdom-guild.net/card/538017/

クリーチャー呪文を打ち消す、と書いてあります。
これを例えば先出ししておくとか、
《債務者の弔鐘/Debtors’ Knell(GPT)》から釣り上げればOK。

色もあってるし、行けるかもしれません。

(追記）
kappyさんの日記より
http://diarynote.jp/d/68687/20060427/
《八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails(CHK)》
という最高のヒントがありました。
エンチャント割るクリーチャーをプレイされても、
《鳩散らし》にプロテクションつければいいんですよ。

-----------------
ちなみに、
『普通に《特権階級/Privileged Position(RAV)》で良いじゃん』
と思っているそこのあなた。

その通りです。

（鳩歴伝、別名「男達の挽歌歴伝（仮）」は、
行き詰まりにより放置）

そういえば、ラヴニカブロックの
2〜4マナの、ギルドカラーの呪文（ソーサリーかインスタント）
っていう、はっきりしないサイクルがあると思うのですが、
ディセンションのは何でしょう？

●ラクドス
　(2)(黒)(赤)のクリーチャーor土地破壊。

●アゾリウス
　。。。。(X)(白)(青)のライフゲイン付きカウンター。？

●シミック
　。。。。(1)(青)(緑)で、インスタントのクリーチャーコピー？

ちなみに、
●セレズニア→力の種
●ゴルガリ→クリーチャーorアーティファクト破壊《化膿/Putrefy》
●ディミーア→10枚ライブラリ削る
●ボロス→《稲妻のらせん/Lightning Helix》

●オルゾフ→クリーチャーorエンチャント破壊《屈辱/Mortify》
●イゼット→2点振り分け＋1ドロー《電解/Electrolyze》
●グルール→土地orアーティファクト破壊

と思っています。

>TOMMYさん、主任＠HAMA研さん

コメントありがとうございました。
鳩は無事ピンチを乗り切りました。

お二人のコメントを元に、the マジックQ&A
http://qabbs.mjmj.info/
に質問したところ、「カウンターされない（誘発しない）」との
ご回答をジャッジの偉い人に頂きました。

ということで、
鳩歴伝デッキを組む方向で突き進みます。

■鳩歴伝とは？
┗基本の動き
《不朽の理想》を打って、《鳩散らし/Dovescape(DIS)》を張り、
相手のクリーチャー以外の呪文をすべて鳩（正確には鳥トークン）にします。
ここで《精神の檻、迷心(SOK)》を張れば、その鳩の攻撃をすべてシャットアウト。
エンチャント破壊のメインであるソーサリー＆インスタント呪文を
全て無効化するため、ロックは抜けづらい（はず）。

┗フィニッシャーは？
今のところはやはり《ドラゴン変化/Form of the Dragon》です。
ロックにより破壊されにくく、弱点ともなる「ライフ5点縛り」も、
《象牙の仮面/Ivory Mask》を張らずとも相手の火力呪文も鳩になってしまうため、
守りは強固です。

┗弱点は？
ロックが決まる前に負けるのは、ここでは触れません。
ロックが決まった後に崩されるとすれば、クリーチャー呪文か、
呪文でないものの2つです。

エンチャントを壊すクリーチャーがもっとも警戒すべきです。
上のロックは《精神の檻、迷心》を壊された途端に大量の鳩に
殴り殺されてしまいます。
中でも《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》。
現在のメタデッキに普通に入っているクリーチャーです。
　現在対策を考案中です。

呪文ではない、カードの起動型能力は現在、
魂力、予見
くらいですが、今のところ問題となるものはありません。

┗検討の方向
はっきりとした弱点がある以上対策を打てばよいのですが、
「ロックを崩すクリーチャーに対策する」というディフェンシブな考えと、
「ロックが崩される前に勝つ」というオフェンシブな考えがあると思います。
kojimasはどうもオフェンシブが好きなようで、「ロックが決まった次のターンに勝つ」方法を考えています。
あるかどうかは分かりませんが、これができれば一線級になるはず？