>もうすぐ9版が出るのですが、何が入って何が抜けたのかわかりませんねん。
と書いたkojimasですが、WisdomGuildにリストがございました。
http://whisper.wisdom-guild.net/analysis/inout/NinthEdition.php
さすがはWisdomGuildですね。
そちら方向には足を向けて寝られません。
で、リストを見ながら雑感を。
■構築編
●白
抜けたものはなく、得たものは多い。
《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer(ONS)》や《土地の寄進/Gift of Estates(POR)》で土地アドバンテージを稼げる。
●青
《袖の下/Bribery》が抜け、対クリーチャーが多少苦しく、まだドロースペルに低質化。
得たものが《機知の戦い/Battle of Wits(OD)》や《心の傷跡/Traumatize(OD)》といったコンボカード。
●黒
《ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelord(8ED)》が落ちました。
しかし代わりに、《Hypnotic Specter / 惑乱の死霊》、《鬼火/Will-o’-the-Wisp(4E)》、《残酷な布告/Cruel Edict(P02)》、《死を食うもの/Mortivore(OD)》が帰ってきてウハウハ。
●赤
落ちたものはほとんどありません。
《ラースのドラゴン/Rathi Dragon(TE)》や《陶片のフェニックス/Shard Phoenix(ST)》などの強力ドラゴンや、《燎原の火/Wildfire(7E)》など。
●緑
《極楽鳥/Birds of Paradise》と《すき込み/Plow Under》が抜け、
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》や《新緑の魔力/Verdant Force(TE)》が帰ってきました。
《生命の律動/Biorhythm(ONS)》や《よりよい品物/Greater Good(UZ)》など、意外なところも。
●アーティファクト・土地
《道化の帽子/Jester’s Cap(5E)》が今の青単にはぴったりか。
■メタの変化など
●緑トロン
なにも変わらないかな。
●青トロン
影響ないかも。《沸騰/Boil(8ED)》がソーサリーになるぶん楽か。
●CO
《すき込み》が無くなる。
《極楽鳥》から《ラノワールのエルフ》に変わる分打撃力が上がるか、もしくは飛んでない分下がる。
●赤単
《ラースのドラゴン》による速攻力アップや、《陶片のフェニックス》によるウィニー耐性アップ。
パワーアップ間違いなし。
●黒単
惑乱の死霊、《残酷な布告》により手札破壊、除去能力アップ。
《トロールの苦行者》も一人なら布告で。
パワーアップするでしょう。
■新デッキタイプの予想
何はともあれ、10種のダメージランドが再録されたために2色デッキが出てくると予想できる。
構築レベルの多色カードがないため、無理して多色にする必要はないが、それでももともと多色サポートの緑メインの2色デッキは出てくるだろう。
●緑黒
すでにあるタイプであるが、《ラノワールの荒原》のお陰で黒の強いデッキも組める。マナ加速からヒッピーとか。
●緑赤
いわゆるステロイドも可能。《Kird Ape / 密林の猿人》がうまくすると活躍する？
●黒赤
黒と赤の除去をふんだんに詰め込み、フィニッシャーとしての《猛烈に食うもの/Magnivore》。
結局今のところすごく変わるとは思えませんが、
きっと〜〜スキーな方たちがはっちゃけるため、HAMASAIは荒れることを期待しています。
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