Pentad Prism / 五元のプリズム
2004年4月30日 M;tGPentad Prism / 五元のプリズム (2)
アーティファクト Fifth Dawn,コモン
烈日(これはその上に、そのコストとして支払われたマナの色1色につき蓄積カウンターが1個置かれた状態で場に出る。)
五元のプリズムから蓄積カウンターを1個取り除く:あなたのマナ・プールに好きな色のマナ1点を加える。
Illus.David Martin (???/165)
↑↑このカード。
1号さんの日記を読んで考える。このカード、2色出るデッキという条件なら、
1.マナを損しない。(2マナでプレイ→2マナ出せる)つまりフリースペル。
2.マナを貯められる。2ターン目に出せば、3ターン目土地セットと合わせて5マナ出せる。
3.好きな色のマナが出せる。
4.アーティファクトである。
5.烈日(SunBurst)である。
1.はストームを稼ぐなどであるが、親和デッキでは4.と合わせ0マナアーティというだけで意味がある。
2.は親和ではあまり意味がないが、2マナ一気に出せるという能力は《煮えたぎる歌/Seething Song(MRD)》と似た効果である。3.と合わせて考えると、《炉のドラゴン/Furnace Dragon(DST)》の為の赤赤マナをサポートできる(大前提が2色出るデッキのため、Big Redなど単色では使えないが)。また、現在の青黒赤3色親和(神話)デッキに導入すればかなりの確立で5色出せるため、Fifth DawnのBringe rCycleが5マナでプレイできる。(もちろん最低5マナ、そろわなければ9マナのクリーチャーは、既存の親和デッキには入りませんがね)。
4.アーティであることは親和デッキでは欠かせないファクター。割られやすい環境であることも事実。
5.の烈日であることは、通常のアーティと異なり無色でプレイすることが無意味である、という特殊な状況を産む。どんな色でも2色あれば有効だが、特殊地形などが生み出す無色マナは意味を成さない。
上記のことから、最低2色が必要なデッキの、マナブースト&マナ色変換カードとしての意味合いが強いと思われる。
個人的には、親和で使うか、5色Bringerデッキを組むか、かな。
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